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エコロジーと子育てをゆるゆると


by etsucolumn
ふりかえってみると、娘が寝返りをし、ハイハイをはじめ、つかまり立ちを始めたころから、娘が起きている時間にできることはどんどん少なくなっていってるなと思う。

娘が昼寝中に、その間にしかできないことを大車輪で済ませ、
娘が起きたらできることをちょろちょろと・・・

優先順位としては しなきゃいけないこと(家事など)>やりたいこと(趣味) なので、
一定時間以上打ち込む類の趣味は原則無理なわけで。

しょうがないとは分かっていても、
やっぱたまるわなー。

自分個人と、母である自分の、せめぎ合いです。


あとこの間、ダンナの実家に帰った時のこと。
ダンナの姉のお産が始まって、突然行くことになり。
場違いなのはわかってるんだけど、道中なぜかわがままが止まらず。

話し合った結果、
娘のことをずっと最優先にしてきたなかで、
夫婦の関係はうっちゃりすぎていたなと。

デートとか全然してないし。
結婚前のような演出とか心配りとかもないし。

そろそろそのへんも大事にしていかないと、やばいなと。

母である自分と、妻である自分と、自分個人、
それぞれのバランス。
難しいけどどれもないがしろにしてはいけないなと
改めて、身にしみて思ったのでした。
# by etsucolumn | 2009-06-08 14:43 | 子育て8ヶ月

母乳育児に物申す!

なんて挑戦的なタイトルにしてみましたが。
一応、母乳育児推進派です。

ただ、母乳育児のメリットのなかに、
親子間の絆を深める・子どもの情緒が安定する
など精神面のメリットが主張されることが多いですが、
たとえ母乳育児がどんなに素晴らしくて、それを薦めたい本やらサイトやらにおいても、
それは「母乳でなければかなわない」というわけではないことも、
もっと言及されるべきだと感じることが多いです。

母乳育児をすることで母親の子育てに対する意識が高まる・子どもへの愛情が強まりやすい
という傾向があるとしても、あくまで傾向の話で。
そうしやすい、ってだけの話で。
母乳じゃないならそうならないってわけでは当然ないわけで。
って、人工乳で育ててそうでない実例なんてごろごろしてるわけだから、大丈夫とは思うんだけどw
子供の情緒についてだって、そう。

自身を例に挙げると、
私は母乳で育ち、弟は人工乳でした。
でも情緒が安定していたのはどっちかというと弟。
私は落ち着きもなく、小学校のほとんどの時期を「問題児」として過ごしました。
小1のとき先生達に「窓際のトットちゃん」と呼ばれていたらしいしw、
その後もそつなく育ってるのは弟のほう。
母乳育児の精神面のメリットにことごとくあてはまらない兄弟です。
母のほうも、母乳だった私も人工乳だった弟も、変わらず母としての愛情を注いでくれました。

母乳育児はよりよい子育てのよい下地とはなりえるだろうけど、
だからといって絶対でもない。
その後のお母さんの努力は不可欠で、いくら母乳育児してたって、その後てきとーにやっていいわけない。
母乳あげようがあげまいが、母子のつながりや子供の情緒面に関しては、その後の接し方がもっと大事なはず。

赤ちゃんの健康面では母乳育児が優位だということは、科学的なデータでも明らかだけど、
こっちのほうはお母さんの気合しだい(笑)だということは、忘れちゃいけないことだし、
母乳育児を進める時に間違って説明されないでほしいなと思うところだったりします。
# by etsucolumn | 2009-05-01 00:26 | 母乳
母乳育児の離乳食について調べてみたら、開始のタイミングと進め方について諸説あるようで。
大きく分けて、母乳でも人工乳両方に対応した説明をする立場と、母乳育児を推奨する立場とで違ってくるかな。
後者で説明するところによって微妙に違ってたりもする。
あげる時間も量も決まってる人工乳と違って、とにかく臨機応変に、柔軟にやってくのが母乳育児ならではだなー。
いくつか調べてみたのを総合して、自分の中でまとめてみることにした。
にしてもやっぱ軸は必要だと思うので・・・
お世話になった産院でも紹介されていた母乳育児を支援する団体、ラ・レーチェ・リーグ・インターナショナルの本『だれでもできる母乳育児』を軸にしていこうと思います。
母乳育児の離乳食を考える(2)_b0159188_23294081.jpg

ちゃんと科学的な根拠に基づいて、でも分かりやすく丁寧に説明されていて、とってもいいと思います。
母乳育児をする人必見!といってもいいかも。


開始のタイミング

一般には5~6ヶ月前後が開始時期みたい。All aboutでも、本屋さんで買った総合的な内容の育児書でも、自治体でもらった離乳食指導のパンフでもそんな感じで、進め方もおかゆから始まり、大体一緒なかんじ。あ、母子健康手帳もそうだ。
母乳育児の立場から説明する離乳食は、それよりもう少し遅めで6~7ヶ月ごろとしているところが多い。『だれでもできる母乳育児』でも、そう。
ちょっと極端で、誰もが実践するのはちょっと難しそうなのは西原博士の説。2~4歳くらいまで完全母乳でいい!とかで、賛否分かれるみたい。読んでると「なるほどなるほど!やっぱそうしないとだめかな??」って思えてくるけど、親戚やら保育園やら、回りとの軋轢も大きそうだし、そこまでやると逆によくなかった、ってリスクもありそう。


進め方

これってたぶん厚生労働省の基準に沿ってるのかな?Allabout、自治体でもらったパンフや育児書では、おかゆに始まって、野菜をあげはじめ、離乳食スタートの1ヶ月目くらいにはたんぱく質(豆腐など植物性のものから)をあげはじめるとある。
牛乳や、牛乳・バターの入っているパン、卵なんかも1歳になるまでの間にあげるようになる感じ。
対して母乳育児推進派、というか食物アレルギーに配慮してるところだと、乳製品はヨーグルトかチーズを9~10ヶ月過ぎてからあげはじめる、とか、卵は1歳過ぎるまであげないほうがいいとある。西原式なんかもっともっと後まであげないほうがいいとしてるし。
ずいぶんちがうのね・・・
アレルギー予防の立場でみてみると、母子手帳の離乳食指導が一番無頓着な感じがするのは驚き。
離乳食初期から卵与えていいってなってるし・・・ぎょぎょぎょ。
政府や自治体の基準だと、なかなか新しい情報が反映されにくいんだなあと改めて。
さらには、先の日記であげた皮膚科のせんせの本だと、「最近では、アレルゲンとなる食物をまったくあげないでいるより、少しずつあげて慣らすほうがいいという考え方が増えている」とあってもう何がなにやら。
なのでやっぱり間を取る感じでいこうかなっと。
おかゆと野菜はあげていって、大豆製品やたんぱく質はもう少しゆっくり、9~10ヶ月目くらいからあげはじめようかな。


ちなみにいつごろ母乳メイン→ごはんメインにしていくのかについて、ラ・レーチェ・リーグの本には明記してなかった。
離乳食を「この時期には始めないと」とあせって無理やり食べさせようとしたり、無理やり卒乳をするのがよくないように、
べつに嫌がってない・むしろ欲しがってるのに離乳食を与えないのもよくないだろうから、
欲しがるときに欲しがるだけ、ゆっくり、様子を見て進めていこう、と思ったのでした。

そうそう、ちょっと前にダンナが、「離乳食って言葉はなんかいやだな。準備食、のほうがよくない?」っていってたのを思い出しました。
なるほど、準備食って言葉だと、もっと穏やかに移行していけるのかもなー。
# by etsucolumn | 2009-05-01 00:01 | 母乳
6ヶ月ごろからぼちぼち離乳食・・・
引っ越す前にチェックした母乳育児(個人)のサイトでは、ミルクで育てるのとちょっと違う印象を受けたので、
あとで詳しくチェックしよー
と思いつつ、とりあえず始めていた離乳食。

もうすぐ7ヶ月なので、離乳食のメニューどうしよう?
そうそう、母乳育児の離乳食ってどうだったかチェックしてみよう。

と調べてみたら、やっぱり違うみたい。
母乳育児は、授乳を赤ちゃんが欲しがる時にするし、
少なくとも1歳までは母乳がメイン。
説によっては2歳までとか、4歳まで母乳メインでもあり!としてる説もあった。

自治体とか一般的な育児書で、母乳育児の離乳食の指導は、ミルクの場合に順ずる感じで、
離乳食を月齢にあわせてどんどん進めていくかんじなんだけど、
完全母乳育児を推進しているところはそうじゃない傾向があるみたい。
その理由として、早過ぎる離乳食は食物アレルギーの原因になるから、という説が近年有力だからみたい。
離乳食をある程度進めてしまっていても、すぐ母乳やミルク中心にしたほうがいいよ!としているところもあった。
1歳を越えても断乳しないで母乳で育てると、食習慣や噛むスキルが身につかないのでは?という懸念がでてくるけど、それも大丈夫なんだって。
レシピに沿ってかっちり離乳食をつくって、大人と同じ時間にきっかりあげる!ってのは、まだまだしないでいいみたい。
どんどん食べるものの種類を増やそう!って、育児書や自治体にもらったパンフにはあるけど、
たんぱく質や乳製品はもっとずっと遅くでいいし、おかゆくらいでいいみたいだった。
親の食事風景を見て食べたそうにしてたら、あげてみて~的な?

子育て全般に当てはまることでもあるけど・・・
かっちりマニュアル化できないというか、自分でさじ加減を見ながら微調整していくってのが、やってみないうちはものすごく難しく思えたけど、やってみると母乳育児は楽だし、やってて楽しいなあと改めて思ってる。
# by etsucolumn | 2009-04-26 23:06 | 母乳
こんな本が出たので周りに紹介しまくってます。
「赤ちゃんの肌トラブルを防ぐ本」
赤ちゃんの肌トラブルを防ぐ本_b0159188_15261354.jpg


もともと、この本が出る前から、我が家が使用している赤ちゃんスキンケアのメーカーが、
この本を書いた皮膚科の先生の説に基づいたスキンケアを提唱していて、私はそれを実施していたのです。

皮膚科医療の先端なので、自治体や産院での育児指導にはまだまだ反映されていないことも多いみたい。
私が出産した産院や、今いる自治体の指導も、この本では「ふるい」とされている方法だったし、
新しければいいとは限らないから、まーやってみるかーくらいの感じでやってみてたんだけど。
でもやってみるとほんと、いいなあと実感してます。

娘は肌トラブルが多いとされる秋生まれだけど、肌トラブルは少ないみたい。
3~4ヶ月検診で、「肌荒れしてる子が多いのに、(肌が)きれいですね」とびっくりされた。
また、肌トラブルが起きてしまっても、なんでそうなったかとかどうしたらいいかとか、対処しやすいなと感じてます。

肌だけじゃなくて、赤ちゃんの快適な環境はどんなものなのかとか
赤ちゃんだけじゃなくてもっとおおきくなった子供や、大人にとっても参考になるような内容だと思います。
アトピーなど、肌にトラブルを抱えている方なら、赤ちゃんでなくてもお奨めできると思います。
# by etsucolumn | 2009-04-26 15:40 | おすすめ